4月からの研修医へ。残り1週間で何をする?
本日、私の所属する病院で、初期研修の修了式がありました。
初志貫徹で初期研修開始時の進路にそのまま進む方もいれば、
全く想像していなかった進路へ進んだ方もいました。
中には、専門医にならず、いわゆるバイト医として生きていく人もいました。
彼らとは当直くらいでしか、話すことはありませんでしたが、こうして巣立っていく人を見ると感慨深いです。
 
さて、3月は別れのシーズンですが、4月になると出会いのシーズンに早変わりです。
4月まで残り1週間ですが、新初期研修医の皆さんはこの1週間をどのように過ごせばいいか気になりますよね。
 
残り1週間でできる自分のためになることとは一体何でしょうか?
 
 
 
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私なりの結論

「本で初期対応について学びつつ、自己投資を始める」です。
 
医学についての学習は、初期対応に絞って勉強しましょう。
どうせ1週間しかありませんので
・輸液
・抗菌薬
・心電図
・血液検査
・症候学
・救急
などを広く薄く学習しましょう。
こんなに広範囲は無理かと思う方は、どれか1つに絞って深堀りしても構いません。
何科ローテからスタートするかによってオススメは異なります。
病棟系なら輸液、救急なら症候学や救急がおすすめです。
自己投資に関しては、お金について学びましょう。
私達は、お金について何も教育を受けたことがありません。
そのため、投資や税金のことなどさっぱりわからないはずです。
まずは騙されないためにもお金については学習しとくべきです。
おすすめは、投資関係の本です。
必ず上級医にはお金大好き人間がいますので、そういう方と仲良くなるためにもがんばりましょう。

なぜ、初期対応とお金?

理由は3つあります。
 
1つ目は、すぐに使うからです。
初期研修が始まるとすぐに当直が始まります。
当直こそ、初期研修医の仕事と言っても過言ではありません。
その当直を乗り切りためには、以前説明したとおり、自分の仕事の役割を探すことが最も大事です。
しかし、知識が不要なわけではありません。
初期対応の知識は、本当にすぐに使うものです。
CPAへの対応は特に重要です。
あなたなら1時間程度で習得できてしまうと思うので、その次はショックへの対応を覚えましょう。
2つ目は、何科に進もうと使うからです。
初期対応の知識は、何科に行こうが使用できます。
例えば、眼科に進んだと仮定し、担当患者さんが胸痛を訴えました。
心電図の検査をしますよね。
そこでの、読影が必要となります。
もし、ST上昇していようもんなら、救急の初期対応の知識を活用しつつ、循環器内科をコールです。
このように、初期対応の知識は若手医師には必須です。
この知識があるだけで、寝当直のバイトも3年目以降可能になるのでがんばりましょう!
収入が上がりますよ♪
3つ目は、今しか時間のゆとりがないからです。
初期対応に関して学ぶのは、働き始めてからでも十分に可能ですが、お金はそうはいきません。
初期研修が始まると慣れるまでは相当疲れます。
慣れてからも相当疲れます。
そんな状態で、仕事と関係のないことを学ぼうとするのは至難の業です。
時間的ゆとりのある就職前に軽く学んでおいて、余裕ができたら続きを学ぶようにしましょう。
お金は医者を続けようがやめようが一生かかわるものなので、学んで損はありません。
 
 

どうやって学ぶ?

これは本につきます。
ビデオ講座があるのならば、そちらのほうがいいですが、それなりの量になるため1週間で終えるのは難しいです。
インターネットで学習するのでもいいのですが、情報が多すぎるかつ散らばっているため、効率よく習得できません。
 
インターネットは調べるものと割り切るのがいいでしょう。

まとめ

「本で初期対応について学びつつ、自己投資を始める」
 
4月までの1週間はこの言葉を意識して取り組んでください。
後悔させません。
素敵な研修になるように一緒にがんばりましょう!
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